ア・リーグ中部地区を首位で独走するクリーブランド・インディアンスが今日、20連勝の記録を達成。
15年前の2002年のシーズンにオークランド・アスレチックスが記録した最多連勝記録と並びました。
過去の歴史を紐解いていきましょう!
アスレチックスの快挙を支えたロジック
2002年シーズンのオークランド・アスレティックスの連勝記録ですが、低迷していたチームのGMに就任したビリー・ビーンが統計学を取り入れて限りある予算でチーム作りをし、大金を使った球団運営をするチーム相手に戦えるのかを実践し、結果プレイオフまでいくまでに至ったシーズンに実現しています。
この話は映画化されており、ブラッド・ピットがビーン役でチームのビルドアップから価値を重ねていく姿を描いております。
2011年の映画「マネーボール」です。素晴らしい映画なので、是非見てください。
昨年のインディアンスは?
クリーブランドは去年9年振りに地区優勝を果たしています。
開幕から調子が良く、19年振りのアメリカン・リーグ優勝も果たしましたが、ワールドシリーズではカブス相手3勝1敗と、あと1勝のところでワールドシリーズ制覇でしたがそこから連敗を喫し敗退。
野球の怖さを改めて知ったシリーズでした。
2017年シーズンのインディアンス
今年も去年同様ピッチングスタッフは充実していますが、今回の20連勝のうち14勝は2点以上の差で勝利しており、打撃陣が打ちまくっているという印象。
今日16勝目を上げたコーリー・クルーバーは安定したピッチングで今年3回目の完封。ここにきて先発陣が強烈に調子がよく、プレイオフに向けて良い流れが出来ています。
このまま地区優勝は間違いなく、ア・リーグでは現在勝率1位。圧倒的だったヒューストン・アストロズを2勝差で上回っています。
明日以降が楽しみなチームですね。注目です!
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