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ゴルフ:全英オープン2日目
全英ならではといえる荒れ模様の天気。突風が吹いたり急に雨が降り出したり、ロイヤルバークデールは海辺のそばということもあり、ころころと陽気が変わります。朝早くのスタートを切った選手たちは苦戦し、午後組も回復しない天候に悪戦苦闘していますね。
ゴルフは自然との闘いでもあり、自身の精神力を試されます。プロの技術力をもってしても打ちのめされる日もあります。残念ながら松山英樹選手いがいの日本人選手3人は予選通過ならず。過酷のコンディションで生き残るのは大変です。
松山選手は首位と6打差。週末が楽しみです。
ホワイトハウス報道官辞任報道
スパイサーさん、やっていられなかったのでしょうか。
どんどんやめていきますね。政権発足後半年が経ちましたが、やめた人、やめさせられた人、何人いるでしょうか。政治の世界にはこういった入れ替わりが頻繁におきるのかもしれませんが、この政権に関しては予測が出来ない事が沢山起きていますね。
先月ある若者と話をしていて「時代だなぁ」と感じた事がありました。
ちょっと話は脱線しますが、また戻ってきますので、続けてお読みください。
世の中は超左翼に行き過ぎた。国内で驚異となり得る存在は排除すべきという考えは、自国防衛のためには不可欠である、という方針には大いに賛成。だから、それがたとえ一部の人たちを排除する=不平等であるという見方をされ、非人道的であると避難されても国家安全のためには避けて通れない時代であることを受け止めるべきだ、とこの若者は言い放ちました。
少々驚きました。時代はリベラル。20世紀の戦争の時代を経て、世界平和(仮のすが方も)や秩序が保たれ、しかし21世紀に入りテロの時代へ。右と左が極端にぶつかり合う時代を経験しています。
彼は欧州人、二十代半ばの若者で、血の半分はユダヤ人。お婆さまがドイツ・ナチス時代に4つの収容所に収監されたが生き延びたという奇跡のお方。このお婆さまがすばらしい方で、ナチスの問題をドイツ人全体が悪であったというとらえ方はせず、一人の人間、そしてその一人に影響された数人の人たちの愚行であったこと、とまで言い、それ以上悪くいうことをしなかったそうです。
この若者の言葉で、はっと気づいたことがありました。
そう、メディアは勿論リベラルで、平和と平等をのぞみそれを世界が共有すべきだと謳っている。
しかし実際はどうか。
資本主義と情報管理社会において一部の大企業や政権が巨大すぎる権力を保持しています。すべてにおいて中央集権型の社会システムが確立し、個人情報がデータベース化され、そして国家安全を理由に私たちはは常に監視されている(ようです)
膨大なデータベースを保持する企業がさらにそれを利用して大儲けしている。それに異論を唱える人たちもいるだろうけど、搾取する側される側というのは、今も昔もそう変わらないのだとおもいます。どちら側にたつのかは自身の選択です。
いやなら、あちら側へいけばいい。
私は特に気にしません。いまの状況をそのまま受け入れるしかないので。選択肢はそう多くないですからね。
しかし、これからは様子がかわっていくでしょう。
2009年に生まれたブロックチェーン技術によって、世の中のありとあらゆることが、中央集権型のシステムから非中央集権型に移行していくでしょうし、ビットコインやアルトコインなどの仮想通貨はブロックチェーンというテクノロジーをベースにした「決済手段」の一つだけであり、ビットコイン=ブロックチェーンではありません。
ブロックチェーンそのものは、仮想通貨だけにとどまらず、別のアプリケーションや用途が今後、ありとあらゆる分野で応用されていくでしょう。
ブロックチェーン技術により不正をあぶり出し、不正ができない環境を作ること、中央集権型のシステムの崩壊とまではいいませんが、結果として、ユーザー側には選択肢が増えるということになります。
世の中は大変不透明な事が多い。政治の世界なんて不透明な事だらけ。「民衆はしらなくても良いことがある」と言って可視化をのぞまないのは「搾取する側」の政治家や官僚たちの都合だろうとおもいます。
実はでも、彼らもそれを強く望んでいるというよりは、これまでもそうだったから、習慣だから、そういうものだから、という定義があるのも事実でしょう。
そういった事象が全て、ブロックチェーンによって民主化・民衆化される時代がくるのではないかと推察します。P2Pで契約書が交わされるときに、詐欺行為などが起きないようなブロックを双方が作ることで、不正が出来ないようになるわけです。
話が脱線しましたが、時代がかわれば右にいったり左にいったり、若者の思想にも大きく影響していきます。そして報道官がやめるに至った本当の理由なんて、私たちには100%伝わることはありません。
しかし国家を動かす人たち、世界を動かす影響力をもつ人たちがどういうやりとりをしていて、どういった話をベースに人事が決められていて、どのような政策を遂行しているのかなど、透明性が担保される時代がいずれ来るのだと信じて、ブロックチェーンテクノロジーを駆使し、発展させていく時代はもう目の前にきていることを、認識すべき時だとおもいます。
政治家同士の全てのやりとりがブロックチェーンによって記録されたなら、不正なんておきるはずがないのですが、これを応用し政治に取り入れることは政治家達が拒むのでしょうね(感覚的ですが、そうおもいます)
ちょっと硬い話ですが、今日はこんなところで。
読んでいただいて感謝です。穏やかな1日をおすごしくださいませ。
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