DOCTOR YELLOW / THE NEXT GENERATION
後継車両
Dr.S
N700Sベース ・ 2027年1月 検測開始
黄色い新幹線の去就と、後継「ドクターS」
「見ると幸せになれる」と親しまれてきた黄色い新幹線・ドクターイエロー。その役割は、いよいよ次の世代へ――。2025年1月にJR東海のT4編成が引退し、現在はJR西日本のT5編成が最後の検測走行を続けています。そして2026年4月、JR東海は後継車両の名称を「ドクターS」と発表しました。本記事では、ドクターイエローの去就と新型検測車ドクターSの最新情報をまとめます。
ドクターイエローの現状――残るは1編成
ドクターイエロー923形は、JR東海のT4編成とJR西日本のT5編成の2本が活躍してきました。老朽化にともないT4編成は2025年1月に引退。現在はT5編成のみが東海道・山陽新幹線で検測走行を続けています。そのT5編成も2027年1月ごろに検測業務を終える予定で、黄色い専用検測車が姿を消す日が近づいています。
後継は「ドクターS」――何が変わる?
2026年4月16日、JR東海は後継車両の名称を「ドクターS(ドクターエス)」に決定したと発表しました。ベースは最新型の営業車両N700S。専用の黄色い車両を新造せず、営業運転をしながら線路や架線を検測する「営業車検測機能」をN700Sに搭載する方式です。
- 営業走行の開始:2026年10月(のぞみ・ひかりとして運転)
- 検測運用の開始:2027年1月
- 16両編成×4本を2027年4月までに導入予定
- 黄色い「Dr.S」ロゴを1編成あたり20箇所に掲出
- 約10日に1度だった検測が事実上の常時監視体制へ
運行ダイヤ非公開の「レアな存在」だったドクターイエローに対し、ドクターSは通常の営業列車。一般の乗客もきっぷを買えば乗車できる可能性が高く、これまでとは違う楽しみ方が生まれます。
引退したドクターイエローの「魂」を受け継ぐ
JR東海は、2025年に引退したT4編成の解体で生じたアルミ部材を水平リサイクルし、ドクターSの屋根部や側面部の一部に再利用する計画を明らかにしています。約四半世紀にわたり新幹線の安全を見守った車体の一部が、形を変えて次世代へ受け継がれます。
新旧車両の写真


黄色い新幹線に会えるのは、今だけ
T5編成の引退まで、黄色いドクターイエローに会えるのは残りわずか。ラストイヤーの走行を見逃さないよう、当サイトの走行予想と時刻表をチェックして、ぜひ会いに行ってください。
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※本記事はJR東海・JR西日本の公表内容および各種報道をもとにまとめたものです。スケジュール等は今後変更される場合があります。
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