今年のメジャーリーグのレギュラーシーズンも激戦が繰り広げられており、
プレイオフ進出(ポストシーズン)をかけて各チーム追い込みの時期にきました!
今年のプレイオフ出場権を得たチーム、プレイオフでの組み合わせや優勝候補などを検証していきたいとおもいます。
出場出来るチームは各リーグ5チームです。
3つの地区の優勝チーム、そしてワイルドカードの出場権を得た2チーム。
では、まずはアメリカン・リーグから!
アメリカンリーグのプレイオフ(ポストシーズン)出場チーム
東地区
2017年9月18日の段階で地区優勝チームが決まっていません。
2017年9月30日の段階、残り3試合でレッドソックスがM1です。今日勝てば優勝です。今日はヤンキースが既に田中の13勝目で勝っているので自力で決めるほかありません。
中部地区
怒濤の22連勝を記録したクリーブランド・インディアンスが決めました!現在100勝59敗です。バランスの良いチームですし、爆発力もさることながら、僅差の試合でも強い。優勝候補でしょう。
西地区
シーズン序盤で勝ちまくったヒューストン・アストロズが早々に地区優勝を決めています。現在は99勝60敗。昨日もプレイオフで当たるであろうレッドソックス相手に大差勝利していて、チームのコンディションは上向きです。シーズン中盤は少し息切れした感もありましたが、投打共に安定しています。
ナショナルリーグのプレイオフ(ポストシーズン)出場チーム
東地区
ワシントン・ナショナルズが先日、地区優勝をして出場権を得ました。現在は96勝63敗。投打共に素晴らしいチームで、この地区の中ではダントツでした。二位につけるのはイチロー選手在籍のマーリンズ(75勝)で残念ながらプレイオフには届きません。余談ですが、残り3試合でイチロー選手は「代打安打記録」がかかっています。
中部地区
昨年のワールドシリーズ優勝チームであるシカゴ・カブスが91勝69敗が決めました。序盤はどうなることか、というくらい勝てないチームでしたが、名将マッデン監督の下、地区優勝をゲット。底力のあるチームです。
西地区
ダルビッシュや前田投手が在籍するロサンジェルス・ドジャースが102勝57敗で堂々の一位。地区優勝を決めて万全の体制でプレイオフ進出を決めています。
プレイオフ進出へ必要な条件とは
ようやく本題です。
上記の勝率を踏まえて、どのチームがプレイオフへ進めるのか、またどういう組み合わせになるのかをご説明します。
基本的にはリーグごとに、勝率の一番高いチームからホームアドバンテージの権利を得ます。また、地区優勝した3チーム以外にワイルドカードの1枚を狙って、勝率の良いチーム2チームが、1ゲームプレイオフを戦います。
たった1試合で決めてしまうという潔い、そして厳しい戦いを強いられるのがメジャーのまたおもしろいシステムです。
2017年9月18日現在、ワイルドカード争いに絡んでいるチームをご紹介します。
ワイルドカードのチーム
ア・リーグ
- ニューヨーク・ヤンキース 90勝70敗
- ミネソタ・ツインズ 83勝76敗
この2チームで決まりました。
ナ・リーグ
- アリゾナ・ダイアモンドバックス 92勝67敗
- コロラド・ロッキーズ 86勝73敗
- ミルウォーキー・ブルワーズ 84勝73敗
アリゾナは決まりました。あともう一つのスポットにコロラドとミルウォーキーが争っており、僅差です。ロッキースが今日勝てば決まります。
地区シリーズ出場決定戦がなんと1試合のみ!
のるかそるか!の大勝負。
地区優勝をしたチームの中で勝率が一番低いチーム、現時点でア・リーグはレッドソックス、ナ・リーグではシカゴ・カブス(去年Wシリーズ優勝したチームですが、今年も昨年同様地区優勝した中では勝率最下位でした)が、
ワイルドカードで出場権を得た2チームが1つのスポットを争った1 game playoffを戦い、勝者が5戦3勝の地区優勝決定戦へ駒を進めます。
4チームに絞られた勝ち抜き戦が行われ、それぞれ3勝先勝したチームがリーグ優勝決定戦へ進み、7戦4勝のシリーズを戦います。
まぁこれがもう熱いのなんの!!
リーグ優勝すればワールドシリーズへ!!
アメリカでは必ず言うワールドナンバーワン(世界ではないのにとりあえずワールドという)に君臨する権利を与えられたリーグ覇者が7戦4勝の戦いへ挑みます。
日本シリーズも盛り上がりますけど、長いレギュラーシーズンを戦ってきて、プレイオフを勝ち抜いてきたチームの結束力や集中力がガチでぶつかる姿は、ファンにとったらたまりません。
メジャーリーグ・プレイオフはどうやって見るの?
メジャーのプレイオフを視聴する方法は様々です。
まずはMLBが提供するAt Batで月額2800円で視聴可能です。
最近は「DAZN」(ダゾーン)が月額1750円(税抜)、ドコモユーザーの場合は980円(税抜)で視聴可能のようですね。あとはNHKのBSでしっかりやるようです。
外出が多い方はAt Batの登録をお勧めします!
私は毎年MLB.comが提供している動画視聴サービスのAt Batでレ牛−ラーシーズンからほぼ毎日観戦しています。
プレイオフは1試合も見逃せませんよ!!!
最新の情報は毎日「Morning News 」で配信しています!!
私はほぼ毎日、その日の出来事や皆さんに目を通して頂きたい記事、気づいたことなどを気ままにかかせていただいております。
MLBの熱い時期は毎日のように「速報」もお届けしております。是非とも立ち寄って頂ければとおもいます!よろしくお願いします。
追記:10月18日時点の状況
アメリカン・リーグの優勝決定戦はワイルドカードから勝ち上がったヤンキースと西地区の覇者アストロズ。
下馬評ではヒューストンが優勢でホーム2連勝したものの、ヤンキース本拠地へ戻り3連敗。
ヤンキースはホームで過去21選中19勝とめっぽう強い。
またヤンキースはワイルドカードからの勝ち上がりで、リーグ最多勝率チームであったクリーブランド・インディアンスを2連敗の崖っぷちからなんと3連勝を決めての進出でかなり勢いが付いています。
1日の休みが入り、アストロズのホームであるミニッツメイドパークへ戻り第6,7戦が行われます。
王手をかけたヤンキースが勝つのか?!楽しみです。
ナショナルリーグはドジャースが安定した試合運びで投打守全てがバランス良く、
地区シリーズではダイアモンドバックス相手に3連勝し勝ち上がってきました。
リーグ優勝決定戦も、昨年の王者であるシカゴ・カブスを既に3勝1敗で王手をかけて、今日の試合(10月18日日本時間10時開始)に望みます。
昨日はダルビッシュの好投もあり(6回の押し出しフォアボールを誘う打席も見物でした)圧倒しています。
連勝して投打ともに温存をしワールドシリーズへ進むのではないでしょうか。
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