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圧巻のピッチング!
7回、無失点、8奪三振。球数103球、許したヒットは3本、四球は1つ。
低めに球を集めて見事なピッチング。ピンチらしいピンチは5回のみ。ヒット、四球ときたがそのあとは2三振。外角に決まるストレートで三振をとったときはしびれましたな。
ヤンキースは5−0で終了。危なげなく、勝ちました。
守護神チャップマンもでることなく温存。
明日は移動日で明後日は第6戦
3勝2敗で王手をかけてヤンキースはヒューストンへ入ります。
第6、第7戦はミニッツメイドパーク、アストロズの本拠地です。
ソールドアウト(完売)の敵地での戦い、アストロズ先発は第二戦圧巻のピッチングで124球を投げたバーランダー。ヤンキースは若いセヴェリーノ。
このマッチアップと状況をみても、第7戦までいって総力戦になるなと予想しています。
バーランダーで落としてしまったらワールドシリーズは勝てないですしね。特に絶好調のドジャース相手だと厳しいでしょう。
勢いはヤンキース?
ヤンキースの勝ち上がり方は色々比較対象があります。
過去にワイルドカードからワールドシリーズ制覇をしているチームで記憶に新しいのは2004年のレッドソックス、2011年のカージナルス、2002年のエンゼルス、2003年のマーリンズ(旧フロリダ)などでしょう。
2004年のレッドソックスはあの有名な「バンビーノ呪い」が溶けた年でした。ペドロ・マルチネスやカート・シリングというえげつない投手陣がいた年で、レッドソックス史上最強チームだとも言われています。
勢いというのは凄いモノで、今回のヤンキースはレギュラーシーズン終盤に首位だったレッドソックスを追い込んで地区優勝のチャンスもあったくらいでしたし、
インディアンすに2連敗したあとの3試合目、田中投手で競り勝ったあの試合がキーだったのではと思います。
勢いあるチームが勝ち上がるのは当然で、試合をしていく中で若手が自信と力をつけ、チームが活気づきます。いまのヤンキースは、このままワールドシリーズまでいってしまいそうな雰囲気がありますね。
ヒューストンはシーズン後半に失速気味になったこと、リリーフ陣の防御率をみても4.67とぱっとしません。
強力な打撃陣に支えられた投手陣ですが、ちょっと手を取られすぎな感もあります。
ファンとしては第七戦まで見てみたいという気もしますが、ヤンキースが6戦を勝って、今日のドジャースカブス戦はドジャースがワールドシリーズ進出を決めて、週末あけからのワールドシリーズを観戦するのが最高ですね。
ダルビッシュ、マエケン、田中の3投手が見られるワールドシリーズは格別なものになるでしょう!
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