こんにちは、MUJ.com(@MacUserJP)です。
先週のWGCブリジストン招待でPGAツアー通算5勝目を挙げた松山英樹選手。
彼のクラブセッティングを検証してみましょう!
世界ナンバー1と言っても過言ではない松山選手のゴルフギアに興味ある方は多いのでは無いでしょうか。
松山選手のクラブセレクションには「こだわり」を感じます!
今回はユーティリティとアイアンをご紹介します!
松山選手お気に入りのユーティリティは?
あらゆる情報が錯綜しているので、二つオプションをご紹介しておきます。
2016年から5Wの代わりにバッグに入っているのが
本間ゴルフ:ツアーワールド TW727 ユーティリティ
なかなか渋いセレクションです(笑)
いわゆるオーソドックスな形状のユーティリティ(UT)です。2014年発売の旧型モデルでシャフトはダイナミックゴールドのX100スチールシャフト、ロフト19度です。
2015年までは18度の5番ウッドをいれてたようですが、コントロール重視で考えると、UTのほうが良い、という判断なんでしょうね。
TW272は構えたときに少しオープンフェースに見えるいわゆるアスリート好みのヘッドですから、安心感もあるとおもいます。
2017年に入り松山選手がセレクトしたUTがもう1本あります。
キャロウェイ:APEXユーティリティ
キャロウェイのAPEX UT、ロフトは18度です。
シャフトはグラファイトデザインTour AD DI Hybrid 115Xというツアー物です。かなりしっかりしたシャフトで遊びがないものといえます。
このAPEXのUTも本間のTW272同様、構えたときに左にいかなさそうなオープンフェースです。勿論、松山選手に支給されているものは市販とは全く別物の可能性はあります。
ユーティリティに関しては上記の2本をその時々によって使い分けているようです。
松山選手の強さの秘訣はアイアンのキレ
出典:Getty Images
松山選手のこだわりのアイアンを解説致します。
スリクソンZ945
2016年シーズン前にウェイストマネジメント フェニックスオープン優勝時に使用していたSrixon Z945を手にしました。
以前はハーフキャビティタイプのZ765を使用していましたが、元々マッスルバッグが好きな松山選手が原点回帰をしたと言えましょう。Z945ではPGAで2勝している自信のクラブです。
スリクソンZ965の切れ味は抜群!
そして2017年シーズンはZ945がら進化をしたZ965に移行したということになります。
みてください、このキレ味鋭いフォルムを!
打ちやすさという意味において、昔のマッスルバッグと比較しても昨今のマッスルは易しさはありますので、アマチュアの方でもヘッドスピードが43m/s以上ある方であれば、球も簡単にあがりますし何よりも打感が最高なのでオススメです!
Z965の特徴としてはソール形状がV字型の「ツアーVTソール」を採用。ソール(ヘッドの底の部分)を地面においた際にソール面の半分しか接地しないので、より抜けの良いヘッドになっているのです。
切れ味が良いというのはこの特徴が大きく起因しています。
今回のZ965はコンセプトとして「キャビティバッグのやさしさ」が進化したポイントとしてあげられます。
今回のWGCブリジストンの優勝を支えたキレキレのアイアンショットはZ965で放たれました。
価格的にはZ945が旧型モデルですので、手にしやすいですね。
松山選手のシャフトは全て、ダイナミックゴールドのツアーイッシューS400です。
ハーフキャビティのスリクソンZ765も良い
松山選手が2016年の「ウェルズファーゴ選手権」で投入したハーフキャビティのZ765。
コンセプトはマッスルバッグの打感とミスヒットに寛容な打ちやすさを重視したヘッド形状。
松山英樹選手はプロ入りする以前からマッスルバッグをメインに使っていましたが、このハーフキャビティもお気に入りだったようですね。
Z765の特徴としては、軟鉄鍛造を使っており、3番から6番アイアンまでは重心を低くし球を上がりやすくするために、タングステンニッケルウェイトを装着しています。7番からからウェッジまでは軟鉄鍛造のみの素材で打感を重視しています。
松山選手も2ヶ月ほど使用しその後は現在に至るまでZ965を使っていますが、本人は気分転換として切り替えたようです。また戻ることもあるでしょうね。
「製品として良いモノだから試合にも使う」というほど太鼓判を押しています。
松山選手愛用のドライバーとフェアウェイウッドはこちら!
松山選手愛用のウェッジこちら!
コメント