こんにちは、MUJ.com(@MacUserJP)です。
田中将大投手所属のニューヨーク・ヤンキースがインディアンス相手に2連敗後、怒濤の3連勝でリーグ優勝決定戦へ駒を進めました。
ワイルドカードプレイオフから勝ち上がってきたヤンキースですが、アメリカンリーグ最多勝、またレギュラーシーズン中に22連勝の大記録をマークしたクリーブランド・インディアンスと地区シリーズで5戦を戦いました。
最初の2戦はインディアンスのホーム。
初戦はヤンキース先発のセヴェリーノが初回3失点で炎上し、敗戦。2戦目は乱打戦になりサヨナラ負けをして崖っぷちに。
1日の移動日を挟んでホームのニューヨークでの3戦目、田中投手の好投で1−0の素晴らしい勝利をつかんでからは勢いがついたのでしょう。4戦目は7−3で快勝。
投打共にかみ合った試合になり5戦目へもつれ込みました。
ホームに地の利があるのですが
クリーブランドへ戻った5戦目の今日、地の利を生かして昨年のリーグ優勝者であるインディアンスは圧勝するものだと思っていました。下馬評もそういう雰囲気がありましたが、見事にひっくり返しましたので。
結局今日は1度もリードを許すこと無く、ヤンキース投手陣が踏ん張り、守備のエラーもなく素晴らしい組織力で押さえ込みました。
インディアンスは不調のDHエンカルナシオンが今日もヒット無し(怪我復帰後はパットせず)で結局不発のまま終了。守りのエラーもあり無駄な点を9回に献上したのも痛かったですね。
8回から投入されたチャップマン(ペタンセスがいまいち信用ならないのでしょう)が8,9回としっかり抑えて勝利をつかみました。
短期決戦は勢いのあるチームが上にあがる
勢いは大事。モーメンタム(momentum)という言葉を向こうでは多用しますが、ヤンキースはワイルドカード進出をかけて相当な団結力をもってチームが勝ち上がってきました。
そして、脇役も含めて勝負強いチームになっています。成長の過程が見えるというか、試合を重ねていけばいくほど強くなっていく、そんな印象です。
番狂わせ的なダークホースが勝ち上がって俄然おもしろくなりました。
リーグ優勝決定戦は土曜日10月14日、日本時間9時から
アストロズのホーム、ヒューストンで10月24日、日本時間朝9時にプレイボールです。
7戦中4勝したものがワールドシリーズへ進出します。楽しみですね!
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