こんにちは、MUJ.com(@MacUserJP)です。
MLBプレイオフが週末前から始まっています!!
ワイルドカードの一試合プレイオフ、両リーグ共に熱い試合でした。ナショナルリーグはどちらが勝ってもおかしくないほどの乱打戦を制したダイアモンドバックスが勝ち上がり、アメリカンリーグはヤンキースが勝利。
地区シリーズ出場チームは?
レギュラーシーズンで勝率が良かったチーム順で並べます。1位と4位、2位と3位がリーグ優勝決定戦へ駒を進める、5戦3勝の地区シリーズを戦います
アメリカンリーグ
- クリーブランド・インディアンス
- ヒューストン・アストロズ
- ボストン・レッドソックス
- ニューヨーク・ヤンキース(WC)
ナショナル・リーグ
- ロサンゼルス・ドジャース
- ワシントン・ナショナルズ
- シカゴ・カブス
- アリゾナ・ダイアモンドバックス(WC)
2017年10月8日現在の結果は?
アメリカンリーグ
アストロズがレッドソックスに2連勝、そしてインディアンスがヤンキース相手に2連勝しており、東地区の2チームは崖っぷち煮立っています。
次戦を負ければ敗退決定ですが、それぞれホームに戻りますので地の利を生かしていきたいところ。
個人的にはレッドソックスには5戦目まで持って行って欲しいですが、シーズン終盤、徐々に調子を落としたこと、またアストロズに嫌な負け方をした試合が二つあったことがメンタルにきているような気もします。
今年は特にヒューストンは未曾有の災害で見舞われた事で、街が一致団結をしようという空気があります。アメリカでは、このような事があるとその街のスポーツチームが活躍し被害に遭われた方々を勇気づけるということが多くあります。
レッドソックスが以前、ボストン市内のテロがあった翌年にワールドシリーズ制覇をしたこともありました。
そういう意味でも今年のヒューストンは優勝候補になりますね。
ヤンキースですが、昨日の2試合目の采配が酷いということでジラルディ監督が結構な避難を受けています。
個人的にも以前からこの監督の采配には疑問を感じることが多く、2試合目については好投していたサバシアを早々に交代したこと、6回のデッドボールの判定に対するリプレイチャレンジを怠ったこと、この2つについては完全に監督のエラーであると感じています。
どちらか一つであればまだ良かったのですが、短期決戦はミスが致命的になります。
3戦目登板予定の田中マー君について
今年もなんやかんや二桁勝利を挙げている田中投手。しかし負けの数もほぼ同じ。
内容は素晴らしい日と凡人以下の日とムラがあり安定感に欠ける。レギュラーシーズンを通して安定していたセヴェリーノがワイルドカードの試合で壊しかねない1回3失点があっただけに(結果勝利)、今回の3戦目は田中ではないかも?という話も浮上していた。
しかし、予定先発は田中に決定。相手は18勝のカラスコ。まず打てないって事を考えると、田中は3点以内に抑えないと負けはほぼ確実。ヤンキース打線にホームで火が点けが良いが。
田中はこれだけのビッグゲームに登板した経験がない。日本では勿論あるが、MLBは別次元。
明日は真価が問われる試合となる。日本時間の朝8時半から中継です。
ナショナルリーグ
レギュラーシーズン最多勝利を収めたドジャースが昨日ダイアモンドバックス相手に勝利。エース・カーショーが7回までに4発もホームランを打たれてもドジャース打線は9点奪取。
今日は10時から12勝のヒルが先発。相手は15勝をあげているレイ。ダルビッシュ投手は3戦目に登板予定。レンジャース時代ワイルドカードで登板して以来(試合は負けました)
田中投手共に、ダルビッシュ投手も真価を問われるところですが、彼の場合は手術後から尻上がりに調子が良くなっていること、プレイオフに照準を合わせてきているのは明白です。良い結果を期待したいですね。
昨年のワールドシリーズ覇者であるカブスがワシントン・ナショナルズ相手に初戦アウェーで勝ちました。2戦目の今日も13勝のレスターが(大好きな選手なんですよね、レッドソックスが優勝した2014年の投手陣の一人)好投をし8回までに3−1で勝っていたのですが、、、継投失敗でしょうね。3人目のエドワーズが同点2ランをハーパーに打たれ、その後もモンゴメリーが打たれ6−3で負けました。これで1勝1敗でシカゴへ戻ります。もつれそうなマッチアップですね。見ている方は楽しいですけどね。
まとめ
今日はこれからドジャース・ダイアモンドバックスの2戦目です。ホーム2連勝してあっさりと決めたいところですが、ダイアモンドバックスも調子が良いチーム。さぁどうなるか!
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