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9.11同時多発テロ事件から16年経ちました
時の流れは早く、あの忌まわしい事件からあっという間に16年も経ってしまいました。家族や愛する人を失った人たちがどのような16年間を過ごしてきたのかと想像するだけでも胸が痛みます。
あの日、この世を去った人たちが5000人以上もいたこと、事件以降の余波、国内外へ渡航の際のセキュリティチェックの強化、イスラムや異文化に対する差別、社会の分断など、歴史が変貌していきアメリカがアメリカらしくなくなる様相を目撃してきました。
自由の国の国アメリカが、不安と不満、怒りに満ちた国に変わっていったように感じたのは私だけではないでしょう。
あの事件から何を学んだのか。
犠牲になった人たちには何一つ罪はありません。犠牲者たちの死を無駄にしないためにも、国家間で憎み合うこと、宗教観や価値観の相違を理由に戦争をするなどという愚行を繰り返さないことだとおもいます。
しかし、戦争をすることで経済が循環するという馬鹿げた考えをもった政治家がこの世に居る以上、負の連鎖は止まることはないのでしょう。
歴史は繰り返すのでしょう。暗澹たる気持ちになってしまいます。
私たちは希望を捨てずに生き続けなければなりません。
戦争の脅威が目の前にあっても、子供たちの未来のために少しでも過ごしやすい社会を構築しなければなりません。
あきらめずに、人ごととおもわずに、本気で平和を望む大人が一人でも増えることを願ってやみません。
9月11日に理不尽にも命を奪われた犠牲者の方々へ哀悼の意を表したいと思います。
読んでいただきありがとうございました。
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