おはようございます、MUJ.com(@MacUserJP)
のど風邪がまだ治りませんが、体調は昨日よりベターです。
ドクターイエローは今日明日走ります
MLB:ダルビッシュ投手について
今年のオフ、MLBのFAリストのトップはやはりダルビッシュ投手だそうです。
比較になりますが、大物と言われる選手が今年は少なめということもあり、
ワールドシリーズの結果はともかく(2先発とも2回で降板)依然として
ダルビッシュ投手に対する評価は高いことは間違いありません。
5年間でレギュラーシーズン中スライダーで三振を取った率はメジャーナンバーワンです。
そのスライダーが「ボール疑惑」により曲がらなくなったことが、
敗因の原因であることは多くのメジャーファンは既に受け入れています。
あるゴシップサイトがLA市内で目撃したダルビッシュ選手を直撃した際に、
ドジャースファンに流ちょうな英語で「謝罪」をしたという報道があり、
この動画に対してあるコメディアンが
「Yu、謝ることは無い!野球はこんなものだ!」
と励ましながらも、真理を突いたコメントをしたそうです。
私は日本のニュースサイトを読みあさるとき、必ず目にする
「ダルが戦犯」という表現をする「ど素人」さんたちを激しく非難したい。
誰一人としてダルビッシュ投手の登板について批判はできないはずです。
野球はそんなもの、といったコメディアンは、野球選手や野球への
リスペクトを忘れていません。
私たち「ど素人」がとやかく言えるような世界ではないはずです。
そして私たちが想像を絶するような次元で戦っている事、
技術、感性を磨き上げてきた野球人生をかけた試合で結果がだせなかったことが、
その本人の資質、本人の全てではありません。
たった一試合で、運命は大きく変わる。たった一球で試合が決まる、それが野球でしょう。
そういう怖さが、見ている方は「おもしろさ」として伝わるのがスポーツです。
また野球は1人でするものではなく、チームプレー。シーズンを通じて
共に戦ってきたチームメイトと共に勝ちを積み重ねていくしかありません。
投手にかかる責任、その比重は大変大きなものですが、今回の結果は
ダルビッシュ一人の問題ではないと断言できます。
タラレバはスポーツには御法度ですが、5点獲られたあと10点取り返していて、
そのまま試合が終われば、ダルの5失点は無かったことになります。
そしてここまで戦犯扱いされることはなかった。
それよりも、10点を取られた相手のピッチャーが、
あのワールドシリーズの舞台でどうのうこうの、、と叩かれる。
「ど素人」の発想なんてこんなものでしょう。
外から結果を見てどうのこうの言うのは簡単なんです。そして無意味な事です。
野球に、野球人にリスペクトを。
私は自分ができないことを、一流レベルで実現し、不特定多数の人達を
感動させている特殊技能をもっている方を心からリスペクトしています。
ダルビッシュ投手には、来季どこの球団へいこうと私は応援しつづけます。
願わくばドジャースでいまの選手たちともう一度戦ってほしい。
そう願ってやみません。
MLB:大谷選手がFAからのMLB入り
注目の大谷選手ですが、大手マネージメントに契約することになり、
あのクリスティアーノ・ロナウド、監督のモウリーニョなど蒼々たるメンツが所属する事務所です。
日本人では青木選手、田澤選手なども所属しており、
大谷選手の「二刀流」の実現を誰よりも切望しているマネジャーだそうです。
アメリカンリーグなのかナショナルリーグなのか、という話になりますが
二刀流を極めるのであれば、アメリカンリーグで投げる試合のDHに、DHをおかず自身が打つ、ということが一番望ましいのでしょう。
彼を日ハムから交渉権を獲得出来るのは(今年中に新しい制度が決まるそうですが)
やはり資金豊富な球団となり、現実的に考えられるのはヤンキース、
ドジャースという名門となるでしょう。
ヤンキースは田中投手が契約延長を早々に決定しているので、
ダルビッシュ、大谷と獲得すれば夢の先発陣、ということになりますね(笑)
ま、ないでしょうけど。
大谷君の今後に注目です。契約金は相当なものになるとはおもいますが、
金額よりも彼の活躍の場、彼の望む「二刀流」が実際に実現するのか、
ということ、そしてそれを受け入れる球団がいるのかどうか。
注目のポイントはここだとおもいます。
漫画の世界から飛び出してきたような、大谷選手。
彼の活躍を大いに期待します。
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