WWDC17で発表され、アップグレードされたMacBook。
「はるに軽く、はるかに先へ」のキャッチフレーズ通りに、MacBookはその軽さと美しさに加えてノートパソコンとしての性能が上がりました。
2016年モデルとの比較を交えて検証し、購買意欲をそそられまくる5つのことをお伝えしたいとおもいます。
CPUのアップグレードにより5%の処理速度アップ
GeekBenchにて計測した数値を参照させていただきましたが、2016年モデルと2017年モデルの比較として1.3GHzモデルで約5%の処理速度アップを計測しています。
Intel第7世代「Kaby Lake」を搭載することによりこれまでのCoreMからCore i5/i7の選択が可能になります。
またApple公式のオンラインストアでは、BTOが可能で1.4GHzにクロックアップが可能です。これにより更に処理速度が速いモデルを選ぶことが可能です。
まだSSDも50%高速化ということが公表されていて、体感的には飛躍的に高速になったと感じるのではないでしょうか? メインマシンとして使うことも考えられるほどのスペックアップだとおもいます。
BTOでメモリなんと16GBを搭載可能!!
メモリがこれまでの上限であった8GBからなんと倍の16GBが搭載可能になりました。たくさんのアプリを常に立ち上げている状態でもストレスなく作業が可能になるということです。動画をバリバリ扱う事も可能かどうかは定かではありませんが、ブラウジング、メール、ブログ記事作成、画像編集・管理、などベーシックな作業はなんの問題もなく可能になるでしょう。
MacBook Proと同じ第二世代バタフライキーボードを採用
よっぽどクレームが来たのでしょうか、第一世代バタフライは早々に撤収。個人的にはここがキモでした。
私の中で第一世代は「ありえない」キーボードでした。2015年末にカラーとサイズが気に入ったのでCoreMという非力なCPUでもかまわん!携帯性を重視して購入しましたが、2ヶ月くらいで売却。
理由はぺらぺらな第一世代バタフライキーボードでした。あれは頂けなかった。とにかく、うるさい(私の打ち方が「しっかり系」であることも理由の一つ)キーが浅いなど不満だらけでした。アップルとしても第一世代からの第二世代へ改良・進化をしたということで結果としてはOKなんでしょうけどね。2015年〜16年モデルに関してはこの問題があり、私は敬遠しました。
処理速度については特に普段の使用用途をこなすと言う意味で不満はなかったことは追記しておきます。
軽く、薄く、美しい
本体の美しさは言葉にすることができません。薄さ13.1ミリ、軽さ920gという数値が表す以上に手に取ったときの感触、軽いのにしっかりとしていて高級感ある素材感は所有欲を満たしてくれます。
そして美しさを際立たせているのは外観のみならず、Retineディスプレイです
Retinaをみてしまうともう戻れません。MacBook Air 11inを開くと、画面がにじんで見えてしまうほど(汗)ちょっと悲しくなります。
撮影した大事な画像が美しく見えることや、画像編集そのものにも影響します。
バッテリー連続使用時間は10時間だが
アップルの公称値は以下の通り
- 最大10時間のワイヤレスインターネット閲覧
- 最大11時間のiTunesムービー再生
- 最大30日のスタンバイ時間
これって本当に可能なのか?と疑問がありますよね。公称値なんて基本的に信用しないっていうのが本音なところ。
2015年モデルではありますが、5〜6時間外出時にカフェのWi-Fiにつないで仕事をしていてもまだバッテリーに残量があったという記憶があります。
今回CPUがスペックアップしている事で上記の数字よりは多少短くなるのかな?と推察しています。購入後に検証してみたいとおもいます(買うのかよ結局)
まとめ
ざっくりとした内容でしたがいかがでしたか?
私的にはキーボードの改良、CPUとRAMのアップグレードの2点だけでもう十分に「買いだ!」と叫んでしまうMacBook 2017です。
キーボードが第一世代のままであれば、100%ありえない選択肢でしたが、今回のアップグレードで考えが一変しました。
MacBook Airのディスプレイに不満がありRetinaがほしい!という方には特にオススメです。
USB-Cについても最初は不満や不安材料として多くの記事が散見されましたが、2年たった今もうそのような声は過去のもの。サードパーティなどからも優秀な周辺機器が続々と登場していますので、不安を感じることは全くありません。
いずれここでMacBookの「開封の儀」的な事が出来ればと考えています(笑)
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