こんにちは、MUJ.com(@MacUserJP)です。
日本代表がオーストラリア相手に勝利!
アジア最終予選の最終ホームゲームの相手はオーストラリアでした。
前回のW杯最終予選も埼玉スタジアムで決まりましたが(PK戦)昨日の試合、2−0の完勝でロシアW杯の切符を手に入れました。
若手とベテランの融合でしたが、ようやく、ハリル監督の采配が決まった、という言葉がメディア内で見られますね。
私はちょっと違う考えがありますが、まずは結果を出した事、最後のアウェー戦をプレッシャーのない消化試合として残せたのは良かったとおもいます。
勿論、圧勝して文句なしのアジアナンバーワンチームとして世界に訴えるべきですが。
サウジアラビアは本気で来る
次戦は来週火曜日ですが、開催地はサウジアラビア。日本はアウェー戦となります。
昨日負けたオーストラリアとサウジアラビアは二位争い。勝ち点は同じですが、得失点差でサウジが暫定2位。
オーストラリアの次戦は大量得点できそうな相手のタイ。ですから、サウジアラビアはかなり本気モードで来ます。
既にW杯出場権を得ている日本代表は、どういうスタメンと戦略で挑むのか。
サウジ戦は手を抜かず全力で勝ちにいくべき、と私は考えます。中東の笛だとかアウェーの雰囲気など色々と困難はあるかもしれませんが、どんな状況下にいても「強い日本代表」を見せつけることが重要だとおもいます。
若手の台頭:やっときたか
2018年の夏まで1年を切りました。「ようやく」起用された若手が結果をだしました。
象徴的なシーンだったのは、ベテラン長友選手の絶妙なアシストからの若手筆頭株の浅野選手のゴール。この1点は悲願の1点もあり、チームに自信をもたらしました。
そして後半37分の井手口選手のゴール。素晴らしかったですね!!
香川選手や本田選手が終始ベンチを暖めるなか、大迫選手や原口選手などが奮闘している姿は、次回W杯ベスト8入りを期待させてくれました。
以前の代表と比較して、選手層の厚さを感じますが、果たして本田、香川が入ったときに機能するのかという問題もあります。これは懸念材料。
これまで最終戦は苦労の連続でなかなか得点を上げることが出来なかったシーンが多かったとおもいます。
その中で、ベテランを下げ、若手起用に踏み切った監督の意図は良かったとおもいますし、今回の試合、W杯最終予選の「ジンクス」をはねのけて自らの手でW杯出場権を得たことは素晴らしいとおもいました。
コンディションが良い選手を起用する
結局経験や実績ではなく、コンディションが高い選手を試合に使うべきだとおもいます。
調子が悪い香川選手ほど使えない選手はいない、と。それは誰にでもいえることだとおもいます。
代表は「固定メンバー」が居なくても良い。流動的で良い。日程的にも連携を構築するほど練習時間にさける余裕はありません。代表とはそういうものです。
クラブチームとは違いますからね。ですから、代表における経験値の高い選手も大事ですが、まずはコンディションが良い選手をできる限り多く配置することでチームが全体的に機能アップするのではと考えます。
今回のハリル監督の起用は、これまでの監督では出来なかった事だとおもいます。見事にハマった、とおもいますが、これがずっと続くのかは誰にもわかりません。
最終予選が終わってからが勝負
ここから1年はあっという間です。この間に、サッカー協会がどれだけの強豪を招聘して親善試合が出来るのかも鍵になるでしょう。
弱いチームは必要ありません。
ワールドランキング上位のチームをどんどん呼んで、様々な戦術やメンバー構成を試して欲しい。そう願います。
ハリル監督が試合後のインタビューで「プライベートな問題」があることで昨日の試合前に帰国することも考えたと仰っていたことが、今後どうなるのかも気になります。
ご家族の問題があるようですから、立ち入ったことを聴くのは野暮だとおもいますが、監督が抱える「問題」が大きくならないことを願ってやみません。
W杯に向けて、良い準備をし、最高の結果をもたらしくてくれることを願っています。
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