こんにちは、MUJ.com(@MacUserJP)です
HHKBについて、前回の記事では最上級の賛辞を送った。
このキーボードのレベルは言葉を超越するもので、
PC歴40年近くなる私の中で、ゲームチェンジャーだった。
HHKB Pro2に浮かれて2週間経つが、ずっと気になっていた
TYPE-Sを思い切って入手してみた。
ん?英語配列ではなく日本語配列??
何故、日本語配列なのか?
理由は、、、、
矢印キー
これないと不便なんだよなぁ。。。っていうね。
やっぱり多用している自分がいる。
英語配列だと
無いので、右端のFnボタンをおしながら、矢印キーにあたるキーをおすのですが
慣れればいいかぁと思いきや、感覚的に動くと打ち間違えをすることが多く、
尚且つ、「墨」モデルのキートップが見えづらいのです。
特に部屋を暗くして、デスクランプ一つだけで集中するのが好きな私にとっては
見えづらいのはきつい。
ブラインドで殆ど打てるモノの、数字や矢印キーにかわるキーを目視する必要が
あることがわかった。
無刻印モデルを利用している猛者などでも、
数字キーの「7」を赤いキーに交換して使っている方もいるくらい、
番号に関しては「墨」モデルでもシビアになる。
ただし、、、
やはり英語配列になれていると、多用する「」や@。+やーの位置が
違うのは結構やっかいだ。
そこで考えたのがこのままJPモデルを英語配列で多用する
特殊記号だけキーを入れ替えてKrabiner Elementsでキーマッピングしちゃうこと。
こういうときに「無刻印モデル」って良いのかもなぁ、なんて考えていた。
JP配列を英語配列的に設定するには?
矢印キーがあるのと無いのとじゃ、作業効率が変わるのも無理もない。
これまで20年以上、矢印キーアリのキーボードに慣れていたのだから。
HHKBの英語配列でも使えないことはないが、Fnを押しっぱなしの状態で
矢印キー代わりになるキーを押すのは、やはりワンテンポ待つ。
直感的にサクサクといかず、もたつく感じや、いちいちキーボードに
目を落として確認しなければ打ち間違えるのだ。
では、JP配列のHHKBを英語配列のように使うための設定を考えてみた。
本家サイトのキーボードの説明を見るとこうだ。
日本語配列はこちら
英語配列はこちら
英語配列はキーの数が60と絞り込んであり、スッキリしてるという印象。
逆に日本語配列は下段が訳分からん状態。正直、これいらんやろ、と思うキーが
ありすぎて困る。これまじでいらんのに。
英語配列のHHKBって刻印のところに小さく手もいいから矢印キー
作ってもらえないだろうか(PFUさん頼む!)
キーマッピングソフトを使って、英語配列の特殊キーを設定するように
Krabiner Elementsを使う、キートップを削るか、英語配列のキートップを
別売りで購入してはめ込む、、、など色々考えたが、、、
うーん、とりあえず英語配列のTYPE-Sを購入してみてから考えよう、
と決めたw
問題の打鍵感はTYPE-Sの方が良いのか?
HHKBについてググると多くの方がPro2やTYPE-Sのレビューを書いてらっしゃる。
その多くはTYPE-Sのレビューがすこぶる良くて、4ミリと3.8ミリのキーストロークの差を
感覚的にTYPE-Sの方が気持ち良いじゃん、という結論に至っている方が多い。
正直、私はどちらも好きだが、TYPE-Sの静かさにハマると、これはこれで心地が良い。
しかし墨モデルの英語配列HHKBのカタカタ感、ちょっと音がうるさいかも、
と思いながらも結構意図的にしっかりと打ち込んでいる自分もいる。
この心地よさ、気持ちよさは所有指定みたいとわからない。
ゲームチェンジャーだなとおもうのは、Apple Watchもそうだったし、
AirPodsでも同じように感じたが、HHKBも同列におもう。
Pro2かTYPE-Sか、私は両方好きだ!と言いたい。
その時々によって自分の感覚によって感じ方は違うが、
打っている感は間違いなくPro2、
穏やかに静かに、早撃ちちするならTYPE-S、といっておこう。
たとえば、カフェに持ち出して外出先で仕事がしたい場合は
間違いなくTYPE-Sを選ぶだろう。
そして、勿論英語配列が良いに決まってんじゃん、というのが本音だ。
矢印キーについては議論があるが、まずはTYPE-Sの英語配列を注文し
手元に届いてからレビューをしてみたいと思う。
上がJP配列のTYPE-S、下が墨モデルのPro2・英語配列。
どちらもステキなんだよね。
どちらがオススメか?
どちらも有線なので、BTモデル(Bluetooth)が欲しい方、
デスク周りをスッキリしたい方や、外出時にコード類を持ち歩きたくない方は
BTモデルを選ぶのが良いでしょうね。
残念ながらTYPE-SはBTバージョンがないので、
PFUさんが発売することを願っている方は多いのかもしれない。
実はTYPE-SのBT化の方法はあるそうなんだが、それはまた
何れ実現したときにレビューしたいと思う。
TYPE-SかPro2か悩ましいところだが、最終的な結論は未だ出ていない。
現段階では両方とも一長一短あるなとおもうが、どちらかといえば
打鍵感的にTYPE-Sの方に傾倒している自分がいる。
後日、英語配列のTYPE-Sが到着次第、レビューをします。
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