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【Leica】さて、ライカについて大いに語ろう その3:やっぱり強烈です

Camera

LEICAにハマって5年。最初に手にしたデジタルMがM8だった。それまでリコーGR1本で旅先のスナップ、モノ撮り、風景にポートレート、なんでもこいだったけど、友人のプロカメラマンとの出会いが全てを変えた。

LEICAの写真に驚く

「MUJさん、GRは私も普段使いで持ってますけど(当時はGR2だったっけな)LEICAいきましょうよ、LEICA」

「LEICA???いやいや、自分には恐れ多いですよ。お値段もすごいけど、マニュアルフォーカスもレンジファインダーも全く触ったこともないし、、、よくわからんのです」

「LEICAで撮影した写真をみてもらってから、また話しませんか?びっくりしますから」

と言い残していった。その時は本人も実機をもっておらず(M3)触ることができなかったので、なんとなく、そうなんだーって感じで話はおわった。

その夜、いろいろググってみたら海外のカメラマンさんや素人さんがflickrにたくさんアップしているのを発見。

驚愕。

なんだこれ。すごっ!

世界には猛者がいるんですね。

Leica Monochromeの検索で出てくる強烈な写真の数々に圧倒されてしまい、その後毎日のようにLeicaで撮影された写真をflickrで見るようになりました。目の保養にもなったし、様々な視点や観点、とくに光の取り込み方や見え方が、欧米人と私らアジア人とはまた違うんだろなぁ、と素人なりに感ることもありました。

LEICAだからこそ掴める空気感があるのかも

こういうこと断言しちゃうと「一眼レフだってこれくらい余裕」って方もいらっしゃるでしょうね。反論はしませんよ。それだけ進化の過程をふんできているわけだし。

ただ忘れちゃいけないのが、ライカがやったことをマネしようとした結果、できなかったってことなんですよね。ですから、一眼レフという方式へ移行したわけです。

ライカの小さなボディにフルサイズって、まぁほんとにとんでもない技術を当時のライカはもっていたわけです。とんでもない話ですよね。

newspapersfrom flickr: photo by nik, 2013 m9+Summilux 50/1.4

こういう写真見るとため息出ます。美しい。この作者はプロだとおもいます。センス最高。

欧州へたびたび仕事へいくんですが、街を歩いていて結構な数を打ってかえってくるんですが、日本で撮影した時と湿度の違いもあるのか、写真の「質」が違うんですよね。何が違うの?といわれてもこれ、説明できないのが歯がゆいんですけど。

良い悪い、じゃなくて「違う」んです。光量、湿度が空気感をかえるというか。

私自身の先入観を排除するのは難しいですけど、たとえば人を撮っていなくても、ただ、森の中とか、木々を撮っていても写真から感じられる「雰囲気」が違うと感じます。

その辺の「モノ」を撮っても違いははっきりしている。

Untitledphoto from flickr by Octavion Maron, Leica m9+Summicron 50/2

こういう写真には純粋に嫉妬しちゃいます。なんでこんなうつくしいの?この方もロープーですな。いい目してるなぁ。。。

でも、自転車やん、ただの。ま、私的にツボなんですよ。

M8からM9への移行

GRの28mmの画角は大好きなんですね。あの画角になれてしまうと、35mm、50mmってなんかイメージわかなくなる。GR4あたりでクロップの設定ができてデジタル的に35mmとか設定できたけど、結局つかわず。

普段から自分の目に入ってくる情報が28mmの画角に「チューニング」されてしまったような感覚です。

M型に触れるようになって、最初に買ったレンズがZeissの35mmでした。ビオゴンです。

お手頃な価格で、あつかいやすかった。35mmでしたが、M8でつかうと45mmくらいの画角になります。撮影が書くが1.33倍くらいですからね。

M8は赤外線問題があって、UV/IRフィルターをつけないとカラー撮影時にマゼンダが被るという現象がありました(これ、またかみ砕いて話しますけど、フィルターをつけないと結果的に、マゼンダ色が際立ったり、全体的にマゼンダ色になるというわけのわからない話です(笑)

で、結構面倒だなとおもったので、この頃からモノクロ写真に興味がわいて、モノクロばっかり撮影していました。

ただ、やはり画角がなぁ、、、ってことであっという間にM8は売りに出し、タイミングを見計らってM9を買おうと決意しました。

今日はこの辺で。続きは後日。

モノ好きな方はこちら(笑)⇩

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