こんにちは、MUJ.com(@MacUserJP)です。
2018年シーズンもオクトーバーマッドネスを迎えます!
2017年の秋に「3分で解るMLBメジャーリーグのプレイオフの仕組みとは?」を記載しました。プレイオフ制度をざっと網羅しワールドシリーズまでの道のりを解説していますので、MLB初心者の方は是非ご一読を!
さて、今年も概ね下馬評通りのチームがディビジョン勝者になっておりますが、まずは今日明日とワイルドカードの試合が2試合開催されます
まずは今シーズンを振り返りましょう!!
アメリカンリーグ、レギュラーシーズンの結果
今年の最多勝利を記録したチームはボストン・レッドソックスです。108勝54敗は東地区一位。
中部地区は順当にクリーブランド・インディアンス。昨年の勢いはありませんが地力がある良いチームです。
西地区は2017年WS覇者・ヒューストン・アストロズが103勝59敗という素晴らしい成績で終了。ちなみに大谷選手が所属する地区でエンジェルスは4位(80勝82敗)で終わりました。
ナショナルリーグの結果は?
今シーズンのナショナルリーグは大混戦でした。タイブレイカーの試合が先日終わったばかりで(後述します)リーグ最多勝はなんと96勝を挙げたミルウォーキー・ブルワーズでした
東地区はアトランタ・ブレーブスが90勝72敗でクリンチ。西地区はブルワーズが96勝67敗、そして西地区はLAドジャースが92勝71敗で地区一位でした。
ブルワーズの96勝に迫るワイルドカードをゲットしたのが昨年のディビジョン覇者であるシカゴ・カブス。前半戦は厳しい戦いが多かったのですが(ダルビッシュも結果が出ず)最終的には上がってきました。
タイブレイカーとは?
今年は同率首位が2地区もありかなり珍しい結果となりました。
中地区のブルワーズとカブスが95勝67敗、西地区はドジャーズとロッキーズが91勝71敗でレギュラーシーズンが終了。
それぞれの地区で1試合のタイブレイカーが行われました。結果はブルワーズが3−1で勝利し、中地区の覇者となりました。西地区はドジャースが5−2で勝利し、西地区の覇者。
この時点でドジャースは西地区の覇者となりWCをクリンチ。
ということで、今日のワイルドカードの試合はカブスとロッキーズの戦いとなりました。
かなりの混戦模様ですので、誰が上にいってもおかしくないのがナショナルリーグですね。
ワイルドカードゲームの組み合わせは?
今日が前述のナショナルリーグ、明日がアメリカンリーグの試合が行われます。
今年はア・リーグの東地区のレベルが高く100勝62敗を挙げたヤンキースも良いシーズンでした。100勝してワイルドカードかぁと思うと、ちょっともったい無いというか、制度に疑問を投げかける人もいるでしょうね
なんせワイルドカードゲームは(WCG)1試合のみ!!
アメリカらしいと言えばらしいのですが、これは3末から9末までのフルシーズン162試合、7月のオールスターオフなど入れても過密なレギュラーシーズンの日程からのプレイオフということで、WCGの試合数をこれ以上増やす事は出来ないわけです。
例えば3試合や5試合制にすると言うことも検討されたようですが、兎に角10末にワールドシリーズ週に入るという事、NBAが既に始まりNFLもシーズン中盤に入りつつある時期に、まだ野球やってんのか?という事や、何よりもTV試合放映権が一番の理由になっています。
話を戻します
ヤンキースの相手は西地区のオークランド・アスレチックス。アスレチックスといえばブラッドピット主演の「マネーボール」という素晴らしい映画がありますので、MLBファンは是非視聴して頂きたい!
97勝65敗の良いシーズンで103勝のアストロズに次ぐ西地区2位は立派です。
ヤンキースはセヴェリーノ(19勝!)が先発。これに対してアスレチックスは0勝1敗の中継ぎヘンドリックスを登板させます。この作戦がどうでるか、ですね。2、3回を投げさせて継投策でいくんでしょうね。功を奏するか?
ワイルドカードの後はディビジョナルプレイオフ!
まずはナショナルリーグの二試合が、明日の日本時間の午前6時と9時過ぎに行われます。
アトランタ・ブレーブスの相手がLAドジャーズドジャース(9時AM)、そして、ブルワーズの相手がWCGのロッキーズとカブスの勝者です(6時AM)
アメリカンリーグの二試合は10月5日の午前中に行われます
レッドソックスの相手はWCGのアスレチックスとヤンキースの勝者と、
アストロズの相手はクリーブランド・インディアンスです。
10月5日(金)の午前3時と8時5分プレイボールです。深夜は流石に見られないですが朝のレッドソックスの試合は生観戦する予定です。
2018年シーズン私的見解
このシーズンのレッドソックスの投手陣、打撃陣の活躍は目を見張るモノがあります。アメリカンリーグ全体のレベルが高い事、ナショナルリーグが混戦というよりはチーム力という点ではアメリカンリーグと比較は辛いのでは?と感じます。
アストロズの強さは昨年から継続しておりレッドソックスの5年ぶりの優勝を阻むのはこのチームでしょう。アストロズとアメリカンリーグチャンピオンシップで当たり、勝ちきってワールドシリーズへいけば5年ぶり優勝は以外にアッサリ決まってしまうのかも、と考えます。
ナショナルリーグで気になるチームはやはりドジャースとカブスです。昨年はリーグ最多を記録したドジャースの今年は苦労の連続。マエケンは前半戦は先発を負かされていましたが、後半戦は中継ぎで完璧な働きをしました。プレイオフに備えてということでしょうけど、先発に若干の不安があります。
オクトーバーマッドネスはこれからです。試合の結果を見ながら今年は色々とお伝えしていきたいと思います!
個人的にはレッドソックスのWS制覇です!相手はドジャースで見てみたいですね!
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