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日記

【孫正義】無料Wi-Fiは無くすべきという見解の意味とは?

IT MediaNewsに気になる記事を見つたので紹介と、私の考えをお伝えします。

孫社長「訪日外国人向けの無料Wi-Fiはなくすべき」

というタイトルの記事で内容はざっくりと、以下の通り

2020年東京オリンピックに向けて無料Wi-Fiのインフラを整えて欲しいという株主からの要望に対する返答が、上記のコメントでした。

孫社長お得意の「やりましょう」と言う答えとは裏腹に「無料Wi-Fiはむしろなくすべきだ」という見解を示しました。

孫社長曰く

オリンピックのたびに、無料Wi-Fiではさまざまな被害が起きている。具体的にはセキュリティの問題。Wi-Fiスポットのセキュリティの穴を突いた被害が大量に発生している。無料Wi-Fiよりも、世界中の携帯事業者とデータローミングをする方がいい。例えばアンリミテッドな(無制限の)ローミングなど。日本のLTEは世界で最も優れたカバー率と容量を持っているし、(ローミングの方が)セキュリティを保てて手間も掛からない。Wi-Fiスポットがいいというなら、別途セキュリティの問題を解決できるか検討したい(孫氏)

とのこと。

二つのサイドが見え隠れする

一つは「うん、ごもっとも。流石ソフトバンクの社長さんだ、セキュリティ面について危惧されている。やはり有料でも安全面を考慮したインフラを整えるべきだ」

もう一つは「また儲け話ですか。。。無制限のローミングっていっても有料ですよね。1日3000円は正直高すぎます」

です。

私、孫社長にもの申したい。

金儲けは結構、それを批判しているのではありません。会社が潤い、株主に還元し、結果社会にも好影響を与えていることは事実でしょう。株主相手の話ですから当然「儲け話」につながるのは株主や会社にとって良いことです。

しかし、莫大な稼ぎをえたのなら、それを更に今とは違った形で社会に還元する形にしてはいかがでしょうか?という提言です。

申し訳ないが、後者をすぐに思いついてしまった。

そして、あえてdisらせていただくが芸術や文化に一切貢献しないソフトバンクの方針には大反対。少なくとも目立った形で還元はしていない。

日本と言う国が芸術・文化が根付かない根本的な原因はここにあります。

大企業の経営者が文化事業に興味がない

米国や欧州は国のお金も、企業からの協賛金など芸術・文化事業に大きな資本が投入されることは当然です。

音楽や舞台芸術はお金がかかります。そして国からの補助や、街の企業、国を代表するような大手会社からのサポートは必須です。

しかし、日本はどうでしょうか?たったの100万、200万というお金を大会社が文化事業に貢献出来ないという現状。

いやいや、うちは出しているよ!って会社はたくさんあるのも理解していますが、目に見えた形で、スポーツやスポーツ選手などに巨額のお金が動くのを尻目に、芸術・文化の世界は資金難で苦しんでいる現状を私は20年以上見てきました。そして何ら改善されていません。

私の中で、何故、有名優良企業が大々的に芸術や文化にスポンサーシップをしないのか不思議でなりません。

スポーツも、サポートが必要な選手たちの存在も理解できます。そして大きな広告料を選手たちに支払うことで、リターンは大きいというビジネス的なな側面も。

芸術や文化はリターンが少ないことも理解しています。

見返りがないから「スルー」をする大会社社長さんたちは、何を考えているのでしょうか?

音楽、舞台芸術、伝統芸能がこの世から消滅してしまった世の中を想像したことがないのでしょうか。

人ごとなのでしょうか。私には疑問でしかありません。

無料Wi-Fiの意義と有料化について

無料が良いというわけではありません。また有料化が駄目だということでもありません。

有料にする理由は孫さんがはっきりおっしゃった通りでしょう。

何十万人という海外旅行者が日本に押し寄せてきます。そのすべての人が「善良」である事はないでしょう。「悪い人たちが悪いことをする」ことも想定した上で、適切なインフラを整えるべきでしょう。

旅行者ですからそれなりに余裕を持った人たちが集まるわけですから、1日数千円のローミングチャージなんてわけないかもしれませんが、東京オリンピック招致のときに「おもてなし」をする、というテーマで2020年が決まったのであれば、とことんやってほしいと願います。

無料Wi-Fiでも、強固なセキュリティを提供する。

これを実現してほしいですね。

有料である理由はないです。2週間のお祭りではありますが、大きな経済効果を期待する中で、このようなインフラにはお金がかかるのは当たり前ですし、それだけの受け皿を持つことが2020年以降のWi-Fi回線の環境整備が大切だと感じています。

有料にするなら、それで得た売り上げを是非とも芸術や文化的事業に全額投資するくらいの気概があれば良いのですが。

ま、無理でしょうね。

私の友人たち数名が10年前に孫社長にすばらしい事業提案の企画書(音楽事業です)を持っていったところ、そのときの社長はiPhoneと携帯事業一色で、見向きもしなかったそうです。その後、始めたばかりのTwitterで幾度となく投げかけても無視、スルーされたそうです。

残念至極です。

株主を対象にした発言を公にすると面倒なことになる

株主は会社の株を買って、会社の利益に対して配当なりをもらっていますし、黒字でアリ続けて欲しい、株が上がり続けて欲しいと願っている応援者たちですから、社長が株主へ向けて方針を訴えること、会社の利益優先にかんがを伝えることは当然のことです。

クローズドにする必要ないにせよ、このような記事を読むと、株主総会などでの発言を公にする形を考えないと、真意とは違う形で言葉が一人歩きし、結果誤解を招くこともありますね。

via ITMediaNews

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