みなさん、こんにちは。Mac User Japan (@MacUserJP)です。
皆さん、ホッケーってご覧になったことありますか?
日本じゃマイナーの中のマイナースポーツですが、アメリカじゃMLB、バスケ、アメフトに次ぐメジャースポーツとして年間の観客動員数は1試合平均18000人とNBAと変わりません。もちろんアメフトはMLBがダントツに人気があるのですが、根強い人気を誇るのがNHLです。
ベンチの監督がiPad Proを使って、リプレイ画像や戦術などを確認するために導入するとのことです。
NFLでは導入済み
すでにアメフトではサイドラインにいるヘッドコーチ、オフェンス・デフェンスコーディネーターはタブレット(アップルの提携ではなく)を使用しているようですが、チームとして所持する理由はゲーム中に審判に正当なジャッジをさせるための「無言の圧力」だそうです。
常にスローでリプレイがいつでも見られる環境を得ることで、審判がより真剣に公正にジャッジをするのでは、ということなんですな。ま、お互い結構な緊張感の中で仕事をしているということです。
スポーツは巨大ビジネス
アメリカではスポーツは大きな産業ですし、世界中に存在するブックメーカーのギャンブルの対象でもあるだけに、技術の進化とともに導入される判定手段はどんどん制度を高めています。それが高い次元で求められる世界であるということですね。
サッカーでは、またこの手の技術が大幅に導入されていませんが(ゴールライン際のカメラは入ったようですが)ワールドカップにおける誤審が大きな問題に発展することも多々ありました。
メジャーリーグでも「チャレンジ」といって判定が下ったプレイに対して、監督が審判団にリプレイ画像を確認させることがあります。これによってセーフがアウトになることもあり、ゲームの流れを一気にかえることができる。
スポーツの世界も技術の発展とともに、ルール改正など著しい進化がおきているのが事実です。
今後のITとスポーツの関係
4Kから8Kという映像技術の発展とともに、どのスポーツのジャンルでもより細かいプレイの分析が可能になります。「審判」という存在を排除することはこの先もないとおもいますが、審判に課せられる責務は今以上に大きくなり、公正なジャッジをするために補い助けるためのIT改革や、ツールが今後も開発され導入されているのだとおもいます。
個人的には、ゴールラインを割ったか割らなかったか、という判断を「中東の笛」で済ませてしまうのは問題ですし、今年のW敗予選でも日本が幻のゴールがあったように、あのような事は二度とおきてほしくない。FIFAって伏魔殿のような機関のようですがJFAもしっかり抗議をして、早急にカメラなりセンサーなりを導入すればいいだけの話だとおもうのですけどね。
ボールにセンサー入れて、ゴールラインを1ミリでも割れば、ゴールポスト上に赤いランプでもつけてやればわかりやすいんですけどねw アイスホッケーはそうですからね。あまりにもパックのスピードが速すぎて人間の目では確認でいないこともあるってことで、導入されたようです。
iPad Proが様々なところで活躍しているのはうれしい事ですねぇ
私も買うか。Pro。買うなら9.7だな。でも、かったら息子に奪われるだろうな。
間違いなくお絵かき道具と化してしまうだろうな(笑)
9to5Macによると
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