今更ですが、海外ドラマって強烈じゃないですか
数年前なら考えもしなかった事がおきていまして。
海外ドラマにどはまりしております。
きっかけになった作品、その後みはじめてどはまりした作品などをご紹介します。
「ハウス・オブ・カード」の大統領はなんでもあり
海外ドラマを見るきっかけは、NetflixやHuluで観る映画がないってほど映画を見尽くしてしまい、見るものはないかとこれまでノータッチだった海外ドラマの項目をチェックしていたときでした。
ケビン・スペイシーは映画でもよく見ていてファンでもあったので、「ハウス・オブ・カード 野望の階段」を観て一気にはまってしまいました。
主演のケビン・スペイシーの怪演は歴史に残るんだろうなとおもうほどすばらしい。大統領になるためには何でもする野心の塊に足がついて歩いているような人物。
現大統領とは被りはしませんが、こんな人が実在したとんでもねーな、という存在。まぁ、ほんとに何でもありでおもしろい。最高です。
一気にシーズン4まで見切ってしまい、次に見たのが「ビリオンズ」
ビリオンズの脚本のレベルは日本じゃ実現できないだろうなと
ヘッジファンドの帝王とNYCの連邦検事の戦いを描いた金融系ドラマ。
脚本が秀逸で抜群におもしろい。
金融系の話で、大量の専門用語が台詞に織り込まれますが、このあたりも視聴者に媚びない姿勢が好感を持てます。見る方が勉強すれば良い話。
日本じゃとても実現できないだろうなと感じました。なぜかわかりませんが、日本ではかみ砕いてわかりやすく視聴者に届けないといけないという風に感じるのですが、正直なところ、だから質が低いものばかりが散見してるんだろうなと。
シーズン1,2とまた一気に見終わったあと(シーズン3は今年配信)
次は何を見るかと模索していたら「サバイバー 宿命の大統領」がおもしろそうだったので見始めました。
米国ってこの手のテーマが大好き
政治系のドラマってサスペンスたっぷりでおもしろいんですよね。
国会が何者かに爆破されて、大統領を含む議員さんがほぼ全員死亡してしまい、何の因果かキーファー・サザーランド扮するトムが大統領という役目を負うことになるというとんでもないお話。大きな責任を背負うには、性格的に優しすぎるトムが、危機に直面している国を背負い、変貌していくというなかなかおもしろいドラマです。
2016年の秋から米国で配信されはじめかなり好評のようで、Netflixでも後を追うように年末より配信が開始されたようです。キーファー・サザーランドは「24」以降、「もうドラマは出ない!」と宣言されていたようですが、この脚本の出来映えに感銘を受けたようで出演することになったそうです。
現在はまだシーズン1の途中なので、一気に見おわってしまいました。
そこで、次に見始めたものが「SUITS(スーツ)」でした。
SUITSはかなりおもしろい!シーズン7も撮影中!
これにはやられましたねぇ〜 NYCを舞台に弁護士ファームのお話。ハーバード・ロースクール卒(弁護士学校)しか採用しないファーム(弁護士事務所)に、ロースクールに入ってもいない、また弁護士の資格も無いマイクが雇われることになります。マイクのボスはハーバード卒の敏腕弁護士のハーヴィ。マイクは天才的な頭脳をもっていることにハーヴィは早くに気づき、彼を採用するのですが、、、、
シーズン6まで配信終了していますが、シーズン1,2を見終わった時点で先月末の旅の直前だったので、シーズン3をiPhoneにダウンロードして機内で視聴。
滞在先のNetflixでは日本では配信をしていないシーズン6までダウンロード出来て見終わっちゃいました。
日本のアカウントでも向こうのNetflixに接続できましたが、勿論字幕で日本語は出ません。言語の英語音声で字幕はスペイン語、イタリア語かドイツ語でした。
まだ日本ではシーズン6が配信されていませんが、向こうではすべて見られちゃいました(笑)シーズン7が進行中らしいのでたのしみです。
帰国後、ビリオンズで主役を演じていたダミアン・ルイスが主演していた「ホームランド」をみはじめました。
「ホームランド」は米国とISの戦いを描いたサスペンスドラマ
話のベースはアメリカとアルカイダの戦い。CIA職員であるキャリー、そして元海兵隊員のブローディが8年もの間イラクで戦争捕虜にされていたが奇跡的に帰国を果たす。物語はブローディが帰国をしてから、保護観察下に置かれている状況からはじまる。
スパイサスペンスドラマとして本国でも人気の作品だったようで、現在も進行中。
この作品も一気にシーズン4まで視聴完了(リンクは現在有料配信しているサイトへ飛びます)
見始めちゃったらもう大変(笑)
「サバイバ−」を観ながら、そういえば海外ドラマといえば「24」だよな、となんとなく頭の隅っこに引っかかっていました。
主演のキーファー・サザーランドは映画界でも既に超有名俳優でしたが「24」名で海外ドラマを盛りあげ、かつ自身の名声にも箔をつけることになりました。
ここで9シーズンも続いた「24」をみるのか?と自問自答すること1週間、、、
シーズン1の一話を見始めた瞬間から虜になってしまいました。これが海外ドラマの威力なのか。。。やみつきです。
「24」って海外ドラマの走りじゃないですが、映画以上に莫大な経費をかけはじめた時代なんですね。2001年の作品ですが、すばらしい脚本にキャスティングで脱帽でした。
実は正直なところちょっと「テレビドラマ」を軽視していた自分がいました。しかし、「ハウス・オブ・カード」の質の高さ、キャスト陣だけではなくとにかく、本が凄い。このレベルの話、日本にはないよなぁっていうね。
私見ですが、昨今の映画はCGがたぶんに使用されていて、リアリズムがないという批判を受けることが多いかもしれません。特殊効果が限りなく少なくリアルな映像で勝負する海外ドラマが人気であること、脚本のおもしろさや、長きにわたって物語が進行していく課程が魅力なのかもしれません。
当分の間は、「24」「ハウス・オブ・カード」「サバイバー」「ホームランド」「スーツ」は見逃せません!
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