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英語配列Win用キーボードをMacで使う方法。USBとBluetoothのどちらが使い勝手が良いのか?

Macbook

こんにちは、MUJ.com(@MacUserJP)です

この1年ほどMacBook Pro 2015を母艦として外付けディスプレイへ接続している。

一つは27インチの4K、もう一つは24インチの格安HD。クラムシェルモードで稼働しているので、勿論キーボードは外付け。

このキーボードに右往左往したのだが、いまはこれに落ち着いた。

激安モデルだがこのメンブレン方式が静かで良いのだ。

慣れ親しんだ英語配列キーピッチ19ミリ、キーストロークは3ミリと浅め。

これに辿り着く前はドスパラで投資ツールの開発用にイヤイヤ購入した

デスクトップPC(Windows毛嫌い)についていた日本語キーボード(K297という型番)が、

なにげに心地よくこれに似たようなものはないものか、

と模索しはじめたのがそもそものキッカケだ。

K297もキーピッチが浅めで自分的には「アリ」だなと。

で、直ぐに購入したのがこれ

こいつはキーストロークが4ミリと少し深めで、カチャカチャ感は

嫌いじゃ無かったが音が「うるさく」感じた。

新旧関係なくMacBookや、アップル純正のMagic Keyboard(優秀)に

慣れ親しんでいるユーザーの方ならわかるとおもうが、

Apple純正のキーボードになれると、深いキーストロークのキーボードは

慣れが必要なのがわかる。

手や指にも筋肉があるから、深いと疲労感が出るのは当然だ。

この感覚はわかってもらえるだろう。

ただし、浅いキーボードも実は、長く打ち続けていると手首が痛くなることもあり、

ブログを書く身としては毎日のこと故に、身体的な問題も考えないといけないなと

思い始めて、キーボードを探し始めたのだ。

前置きがかなり長くなったが、

今回のテーマは以下だ。

・長く気持ち良く打ち続けていられるキーボード
・MacBookとの相性の良いモノ
・接続方法はUSBとBluetoothのどちらがいいのか

を考察していきたいと思う。

英語・US配列キーボードはかっちょいい

私はこのサイトで、いかにUS配列がかっこ良く

ステキで使い勝手が良いかを幾度となくお伝えしてきた。

Magic KeyboardもしくはMacBookやMacBook Proの

US配列に慣れ親しんだ者にとっては、

使いもしないふりがなが振ってあるキーボードは

美しくもなく合理的でもなく、全く意味の無いモノなのだ。

さて、WindowsのキーボードをMacユーザーが使う場合は少し慣れが必要だ。

Mac的配列は左下から「Fn」「Ctrl」「Alt(Option)」「Command」「Space」

今回のキーボードは標準的なWin配列で「Ctrl」「Win」「Alt」「Space」

Fnボタンは独立して1から12まで存在するので必要がない。

F3はMission Control、F4はアプリケーション、外付けディスプレイなので

キーボードライトの調光は必要ないし、音量のオンオフ・音量の上げ下げは

F10〜12でいつも通りに使える。これで十分ではないだろうか?

さて、問題は頻繁につかうCommandボタン周辺をどう設定するのか?

キーマッピングソフトを使って設定する方法をお伝えします。

Win英語配列キーボードのキーマッピング

US配列の場合、日本語・英数の切り替えをあらかじめ、キーボードショートカットで

設定する必要がある。

私が昔から使っている設定は「⌘+Space」で切り替えをする方法。

「システム環境設定」⇒「キーボード」⇒「ショートカット」⇒「入力ソース」

で英数とひらがなの切り替えが出来るようにするだけだ。

もう一つはキーマッピングソフトを使って設定する方法。

Krabiner Elementsという優秀なソフトがある

全て英語だがインストール後、設定したのは以上だけ。

Spaceの右横にある「Alt」と「Winキー」に英数キーとかなキーを設定。

これで一発切り替えが出来るのは「⌘+Space」を押すよりラクかもしれないなと。

英語配列WindowsのキーボードをMacで使う場合

Space左側にあるWinキーに置き換わっているが、

Spaceの真横にあったがひとつずれていることだ。

普段ならSpace真横にあったものが無い、Altは⌘の左

にあるべきでこれが反対なのは具合が悪い。

Krabinerで設定するのもありかなとおもうが、

目でキートップをなんとなく確認しながら打つタイプの人だと

目に飛び込んで来る情報と押すと出てくる信号の差に違和感があるのは否めない。

ま、これも一つの方法かもしれませんな。

少なくとも、この設定にしておけばMagic Keyboardや普段使い慣れている

MacBookのキー配列とほぼ同じになるので

ブラインドタッチで打ちまくる猛者たちなら問題無いかと思う。

お試しあれ!

スリープからの回復は絶対にUSB

クラムシェルモードで稼働している場合、本体のキーボードを触れない状況なので

マウスやキーボードを押すことでスリープ解除をするのだが、

Bluetooth接続のマウスやキーボードのみの場合、

朝に深い眠りからMacBookを起こすのは結構至難の業なのは、

経験者ならわかってもらえるだろう。

Magic Keyboardの場合、この様な事が頻繁におきることはなかったが、

Win10 PCを導入してからマルチペアリング可能なBluetoothマウスとキーボード

を使うようになってWin10は簡単に復活するのに、MacBookが全く眠りから

覚めてくれないという現象が頻発した。

あまりにも解除される時間が長いので、イラっとするだけでなく、

立ち上がらないMacほど使い物にならないモノはない。

そこで放置してあったK297キーボードがUSB接続だったので、

試しに接続してみたら、いとも簡単にスリープ解除されたではないか(ま、同然なんだけど)

Bluetoothは純正以外は不安定になる可能性もある

要するにBluetooth関連は不安定にもなるし、

この手の問題は頻発するのを覚悟して使えばよいのだが、せっかちな私には納得出来ない。

てことで、安定したUSB接続キーボードで打ちやすいモノはなにか、

という模索の日々が始まったわけだ。

結論はシンプル。USB>Bluetooth。

環境や相性によってはブツブツ途切れたり、

バッテリーが減れば同じキーを押し続けような状態になり、

電池を入れ替えたり、充電式であれば結局ケーブルを挿した状態になるわけで、

だったら最初からUSBでよくねーか?ということになる。

なので、私はUSB>Bluetooth、有線>無線を推奨します。

外付けキーボードを持ち出す必要がある方にとったら、

有線ケーブルは煩わしいだろうし、Bluetoothは必須かもしれませんが。

PFUの高級キーボード、Happy Hacking Keyboardなどを好んで使う方は

BTモデルか有線モデルか大いに悩むでしょうね。

特にHHKBはコンパクトでおしゃれ、尚且つ打ちやすいという優れものだから

BTモデルがスッキリしてて良い!という評価が高い。

しかし、やはりBluetoothは環境によって不安定になるのは覚悟しなければならない。

有線でいいよ、ほんと。自宅や会社のデスクトップ上で使うので有れば、

持ち歩いて動き回るのではないわけだし。相当特殊な環境に無い限り、

Bluetoothにしなきゃいけない理由はないと思う。

最近気になるキーボード

これなんですよ。

勿論英語配列キーボード(USB接続ね)

巷では高級キーボードと言われるジャンルのもので、FILCO、リアルフォースと並んでHHKBはかなりヤバいもの、とされています。

これのBluetoothモデルはこちら

いや、日本語配列が好きやねん!という方はこちら

無刻印なんてモノも存在して、マニアやプロフェッショナルにはたまらんらしい。

Bluetoothモデルはやはり環境依存する事もあるので、覚悟してくださいね。

私はUSB接続でこのHHKBの「打ち味」を体験したいと思います。

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